社員研修で抑えるべき、3つのポイント

社員研修を成功させる3つのステップ

企業の業績アップやコンプライアンスの遵守など様々な目的で行われる社員研修ですが、時間や経費、労力をつぎ込んでも成果が上がらなければ意味がありません。しかしながら、かならずしもすべての社員研修が実りあるものになっていないのも事実です。では社員研修が失敗する主な要因と成功させるために踏むべきステップを見ていきましょう。 うまくいかない社員研修の多くに「やらされ感」が見られます。研修に参加した社員が前向きに取り組む研修にするための最初のステップが「目的の明確化」です。まず研修の狙いを明らかにし、ターゲットを設定します。「企業理念や事業目的の共有」「商品知識の充実」「個人情報の取り扱い」など研修の目的を定めたら、次は研修に参加する社員のカテゴリーを決めます。商品のことをよく知るベテラン社員を「商品知識の充実」をテーマにした研修に参加させても、時間の浪費に過ぎません。

事前準備、講師選びも大切

次のステップが事前準備です。参加して初めて内容が分かるような研修では、社員のモチベーションは上がらず、戸惑いが広がります。そのような事態を避けるには、あらかじめ研修の目的や対象者、到達すべき目標などを記した文書を作成して配布することが重要です。そうすれば参加者もスムーズに研修に入ることができ、自然にやる気を引き出すことが可能になります。3つ目のステップが講師選びです。講師は熱意ある語り口で参加者の感情に訴えるタイプもいれば、理論的に解説していく学者タイプなど人それぞれです。社内で講師を選任するにせよ、外部から講師を迎えるにせよ、研修の目的にマッチした講師を選ぶことが重要です。これらの3つのステップを踏むことで研修の成功率は大きくアップするでしょう。